「4しょく会」春のイベントのお知らせ
((「4しょく会」春のイベント案内((
人に優しい「デジタル」を考える
~地デジは視覚障害者にとってピンチなのかチャンスなのか~
今、放送史上まったく新しい激変が起こっています。2011年7月24日には、
日本中のアナログテレビが映らなくなります。その数は数千万台と推定されてい
ます。
ニュース、スポーツ中継、バラエティ番組などなど、テレビは視覚障害者にとっ
ても有力な情報入手の手段です。テレビの前には目が見えない人、見えにくい人
がたくさんいることを世間一般に訴えていかなければなりません。
昨年10月、総務省から「視聴覚障害者向け放送普及行政の指針」が発表され
ましたが、具体的に何がどう変わるのか、疑問と不安を持つ人は多いでしょう。
「人に優しい地上波デジタル放送」のスローガンだけが宣伝されていますが、字
幕と解説放送が増える確たる保障はありません。手話については、現状では技術
的に不可能だと言われています。また、視覚障害者が愛用しているTVチューナー
の付いたラジカセも聴けなくなることをご存じですか?
さらに、デジタル化に併行して、障害者に関わる著作権問題の新しい変化が新
聞などで大きく報道され話題になっています。貸出用の録音図書、字幕・手話挿
入テープなどを製作する障害者団体、情報提供施設の現場で、どんなことが課題
になっているのでしょうか。著作権法の改正は重要だけど、内容がよくわからな
いという方も多数おられると思います。
これら「デジタル」にまつわる素朴な疑問に答える「人に優しい学習会」を企
画しました。世の中が便利になると視覚障害者は不便になる。最先端の技術革新
から5年、10年遅れて、どうにかこうにか視覚障害者がついていく。こんな少
数派ゆえの受動的立場を脱して、僕たちのニーズ、「4しょく会」流の視覚障害
者文化を積極的に発信していきたいものです。ピンチをチャンスに変える。その
ためにも、まず現状を「知る」ことから始めましょう!
日時:6月21日(土)13:30~17:00
会場:玉水記念館(大阪市西区江戸堀1丁目10-31)
*地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」下車、住之江公園方面側の改札から
8番出口を出て西へ30m、南側)
TEL:06-6441-0169
参加費(資料代、お茶代、会場費):会員300円、非会員500円
☆★プログラム★☆
13:00 受け付け開始(「肥後橋駅」からの誘導を希望される方は、
参加
申し込みの際にお知らせください)
13:30 開会挨拶
13:45 ビデオプレゼンテーション「デジタルテレビ放送はここが問
題だ
~当事者の声~」
14:00 講演「デジタル放送サービスと情報バリアフリー技術の動向」
講師:坂井忠裕氏(NHK放送技術研究所 人間・情報認知科学
研究グループ)
15:15 休憩
15:30 質疑応答
16:00 報告「視覚障害者に関する著作権の動向」
報告者:岩井和彦氏(全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長)
16:55 閉会挨拶
※イベント終了後、「肥後橋駅」周辺で懇親会を計画していますので、希望者
は
ご参加ください(会費3,000円程度)。
※イベント参加申し込みは、6月13日(金)までに電話かメールで以下にお
願
いします。
078-221-4400(兵庫県点字図書館・萩原まで。平日9:30~16:
30)
jasmine@hcc5.bai.ne.jp

